医療法人鉄焦会 森の里病院

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医療法人 鉄焦会

 一般撮影室ではX線を人体にあて、透過する光を画像化する撮影室です。一般撮影検査で使用するX線は極めて微量であり、人体に何ら影響を与えるものではありません。むしろ検査で画像情報を得ることの方が重要だと考えてよろしいかと思います。

 撮影部位は、主に胸部・腹部・骨・乳腺などを撮影します。また、撮影部位によってはネックレス、ブラジャー、指輪などをはずして、検査着に着替えていただく場合もあります。

 骨密度測定とは前腕にX線を透過して、その透過率を即時にコンピューター処理して骨密度の測定および分析を行います。

 いろいろな骨密度測定装置がありますが、当院は楽な姿勢で椅子に腰掛け片手を入れるだけで、簡単に測定できます。

 X線TV装置を使い検査する部屋です。主に、硬化療法、神経ブロック療法、消化管(胃・腸・大腸)の検査や、骨折してずれた骨を元の位置に戻すことをします。

 さらに、整形外科・泌尿器など、様々な分野で造影剤を使用する検査にも使用します。また、体の中を透視して見えるので、体に管を入れる際、確認をするのに利用しています。

 CTとはコンピューター断層撮影の略です。通常のレントゲン撮影と同じで、放射線を使用します。

 実は、通常使用するようなレントゲンの機械が体の周りをぐるぐる回転しているのです。そこで、コンピューターを使用し、体を輪切りにした写真を見ることができます。簡単に想像していただくと、りんごを輪切りに切ると断面が見えるのと同じように、人間の体も、その断面が見えるということになります。

 現在のCTでは厚さ1ミリの断面が見れます。撮影時間は、頭で30秒、胸部で60秒、腹部で35秒程度です。MRIと比べ短時間で撮影ができることが最大の特徴です。

 次に、3DCTとは横断面(輪切り)の画像は通常のCTですが、立体的に360度どの方向からも画像を見ることができます。骨折の際などにはいろんな方向から観察できます。手術前検査に行うこともあります。また、造影剤を使用しないで3D撮影し、下肢の静脈(表在)を立体的に見ることも可能です。

 脳梗塞の場合は、MRIが選択されることが多いです。CTでは一般的に発症から6時間以上経過したものから画像上にハッキリとあらわれる(全てではありません)と言われていますが、最新のMRIでは発症から早い段階で画像上にあらわせる機械が出ています。

 逆に、脳出血の場合はCTが選択されることが多いです。これは、MRIは先にお話したような制約があるのと、CTの方が迅速かつ比較的ハッキリとした画像であらわせるからです。

 このように様々な場面、状態で最善の結果が出るようにCTとMRIを使い分けて検査しています。

 2008年3月より、最新型MRI装置(シーメンス社製1.5テスラ)を導入しました。

 MRI(=Magnetic Resonance Imaging)は、核磁気共鳴画像の略です。MRIの検査は、CTなどとは違いX線を全く使用していません。強い磁石と電波を使い画像を得ています。音がうるさく、検査時間が長いという短所ありますが体に負担の少ない検査です。

 当院は足にしびれを感じたり、腰が痛くて身動きがとれない患者さまが数多く来院されます。レントゲン撮影に加え、さらに詳しく診るためにMRIを施行しています。

例:腰椎MRI

脊椎を通る脊髄を明瞭に描出します。脊柱間狭窄症・椎間板ヘルニア・圧迫骨折などがわかります。

検査時間は検査内容により異なりますが、約20分〜30分かかります。

当院では頭部・脊椎・膝関節の検査が多く、腹部(骨盤腔)・手(関節)・足(関節)などもしばしば行います。

造影剤を使用して検査をする場合があります。

造影剤:Gd(ガドミニウム)系製剤を静脈内に注射します

・喘息やアレルギーのある方

・以前に造影剤使用して異常があった方

・腎機能が悪い方

は検査できない場合がありますので、担当医師に必ずお伝えください。

MRIの検査は誰でも受けられるというわけではありません。

該当する方は医師または担当技師にお伝えください。

ペースメーカーのある方は検査出来ません

以下の方は受けられない場合があります。

妊娠している方

手術等で体内に金属のある方(例:脳動脈クリップ)

閉所恐怖症の方

その他に、MRIでは身に着けている金属類は検査室には持ち込めません。

補聴器・義歯・金属のついた下着・時計・カード・カイロ・お化粧をしている方は検査前に外していただきます。

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